まなびの地図

中卒から大卒になり、社会人へ。そして働く母になり、どんなキャリアを歩むのか。日々の学びを記録中。

夫が在宅勤務、妻が出勤のジレンマ

先日、朝のタイムスケジュールについて書きましたが、

コロナ禍になってからは、このスケジュール通りではない日も増えました。

朝4時起き主婦の朝のタイムスケジュール - まなびの地図

私はこのコロナ禍でも、テレワークにはならず、変わらずフルタイムで出勤していますが、夫は週に2回ほど在宅勤務の日があります。

なので、夫が在宅勤務の時は、普段私がワンオペをしている分、夫に任せて少し早めに出てカフェでコーヒーを飲んでから出勤しています。

この時間がとても至福でありがたいのですが、その時にできるだけ気を付けていることがあります。

 

任せきりにしない

夫に任せて早く出る日は、なるべく任せきりにしないようにしています。

早く出る分、手伝う姿勢は見せて、愚図る娘と家事のフォローをするなど、できることはします。

 

「在宅?じゃあ、いつもより時間あるよね?あとよろしく!」

と、投げっぱなしにするのは簡単です。実際、初めの頃はそう思っていました。

「私はこんな状況でも毎日出勤しなければいけないのに、在宅勤務がうらやましい。普段何もやらないのだから、そのくらいやって!」と思っていましたし、かなり態度に出ていたと思います。反省。

でも、夫が在宅勤務であることと、私が出勤しなければいけないことは別問題なんですよね。在宅とはいえ、夫が家で仕事をすることに変わりはありません。いわば、出勤時間がない分、少し自由が利くというだけです。

それに、私が本当に出勤が嫌なら、在宅できる仕事に転職することもできるはずです。

もし、逆の立場で、夫が私に投げっぱなしで早めに出てコーヒーなど飲もうものなら、噴火するかもしれません。いくら普段私の方が家事育児を担っているとしても、「私だって在宅とはいえ仕事なんですけど!自分の仕事(役割)はいつも通り自分でちゃんとやってよ」と思うと思います。人間は本当に自分に都合がいい生き物です。

 

自分がされて嫌なことはしない

夫は、今でこそ当事者意識をもって家事育児を請け負ってくれていますが、今のようになるまでは時間がかかりました。

私が育休から復職して一番大変な頃、イヤイヤ期真っ盛りの子を抱えて時間のない朝、夫はソファでスマホをスッスしながらテレビを見ていた…まるで、朝の仕事はそっちの仕事でしょと言わんばかり。

「時間あるならおむつ替えてよ」と言っても、「もう時間ない」とあからさまにイライラしながら、スマホをスッスしていた…正直、その姿はずっと忘れられないと思います。

でも、「あの時大変だったのだから、そのくらいやって」というのはまた別の話だと私は思っています。

心情としては、「あのとき放棄した分、そのくらいやって」と思う部分がないわけでは、もちろんないです。でも、それとこれとは、また別の問題なんです。

自分がされて嫌だったことは、しない。

当たり前のことのようでとても難しいことですが、良い夫婦関係を築くために、できるだけ心がけているつもりです。

 

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