まなびの地図

働く母のトライ&エラーな日常を書いています。

母としてとらわれない生き方と子育ての指針

こんにちは、ウグイです。

 

『とらわれない生き方 母として』

先日、ヤマザキマリさんの『とらわれない生き方 母として』を読みました。

相変わらず、最近はヤマザキマリさんばかり読んでいますが、

やっぱりヤマザキマリさんの著書はすごく面白いです。

 

世界中を転々とされていらっしゃるので、

高い視座と広い見識を持っていらっしゃるのだと思います。

読んでいる私まで世界の広さを垣間見ることができるような

そんなワクワクするような読み物が多いです。

 

今回読んだ本では、子育てをする上で何を大事にしたらよいのかを学ばせてもらったような気がしました。

ヤマザキマリさんはすごすぎる方なので、とても同じようには生きられないけど、そのエッセンスは非常に参考になります。

本書では、人として「成熟する」とはどういうことなのかについて、主に書いていらっしゃいます。

ヤマザキマリさんは、ダメな自分を受け入れて愛し、自分の力で生きていくことが重要だと考えていらっしゃるようでした。

 

最近、自分の子育てで迷走していた私には、ズシンと響くものがありました。

 

子供のために色々と気を付けたい事はたくさんあるのですが、理想を追い求めすぎるといくらでも出てきます。

食事はできるだけ体にいいものをあげたいし、知育にもとりくみたい。リズム感や音感をつけたり、耳をよくするために楽器も習わせたいし、体を鍛えるならやっぱりバレエやスイミング?遊園地にも連れて行ったり喜ぶことをなんでもやってあげたい…でも、キリがありません。現実的に無理です。

本書を読んで、子どもを喜ばせることや「子どものため」になるような、細かいことにあまりとらわれすぎるのではなく、ざっくりと自分の子育ての指針のようなものを、自分でも考えてみようと思いました。

 

子育ての指針 

ああする、こうする、と足し算ばかりしていくと決められないと思ったので、

引き算の考え方で「これだけはやらない」ということを3つだけ決めようと考えました。

 

「これだけはやらない」という指針を決めておくと、

この範囲外のことは、まぁ元気に過ごせてたらいいかくらいに思えて、なんだかすごく気が楽になり、

子供と接する時も今までより楽に、楽しめるようになりました。

 

私が考えた「これだけはやらないようにする」ことはこの3つです。

  • 人格否定しない(自分や他人のことを『善し悪し』で判断しない、他人のことをネガティブに決めつけない)
  • 自己犠牲しない(うまくいかなかった時に「こんなにしてあげたのに」と恩着せがましく思うようなことはしない)
  • 他人と比較しない(〇〇ちゃんはきちんとできているのに…を基準にするのをやめる)

判断に迷った時はこの3つを軸に考えるようにしたら、楽になりました。

例えば、子どもがいつもとは違うタイミングで「どうしてもお菓子を買って食べたい」と主張した時、親としてはご飯への影響を考えたり、虫歯になったら嫌だな、習慣になると困るな…とか、つい色々とごちゃごちゃ考えてしまいます。

このとき「今、お菓子を食べること」が、上の3つの指針にどれもあてはまらないかを考えてみます。

「お菓子を食べることがそのまま人格否定につながるわけではないな、お菓子なんて本当は食べ過ぎなければ食べたい時に食べていいものだよね」

「今、お菓子を買って食べることで、あとから私が「こんなにしてあげたのに!」という気分になるかな?今はそんなに疲れてないから、買い物に付き合う余裕が少しあるな」

「〇〇ちゃんは食べてないよというのは言っちゃいけないな。よそのおうちがどうかは考えちゃいけないな」

「う〜ん、どれもあてはまらないし、まぁいいか」

と、いつもより楽に考えることができるようになりました。

基本的に、親はごちゃごちゃと心配しがちです。それが子どもに伝わっているな…と思うこともあります。

でも親も楽に構えていると、子どももいつもよりのびのびしているような気がするし、一度子どもの主張を受け入れておくと、そのあとはこちらの主張も受け入れてくれるような気がします。

気がするだけ説もありますし、子供にもよるし、時と場合にもよって変わるとは思います。

が、少なくとも、我が家の場合はそうなることが多い気がします。もちろん、うまくいかない日もあります。

3つの指針を常にちゃんと守れているかと言われると、そうでない日もあります。

それでも、自分の中の基準軸を決めておくと、迷ったときにそれが助けてくれることは子育てに限らず往々にしてあると思います。

 

子育ては親育て

子育ての指針というより、自分の人生の指針に近いのかもしれません。

子供を育てていると、親として人として、試されているなと思うことが本当に多くあります。

なので、指針を決めたことで私の人生も楽にしてくれたような気がします。

3つの指針も、今はたまたまこういう考え方ですが、今後また変わっていくと思います。

 

ヤマザキマリさんも著作の中で書かれているように、母として大切なのは、まず自分の人生を楽しみ、変化に柔軟に対応していくこと。私もこれは本当にその通りだと思います。

そのためにも、自分なりの指針を決めておくと、判断に迷うときになんだか楽になったような気がします。

 

まだまだ続くだろう子育て=自分育て、子どもとお互いにブラッシュアップしながら成長していきたいです。